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2026年6月6日 (公財)海外日系人協会主催・研修プログラムの皆様がご来訪

昨日6月5日、大変光栄なことに、(公財)海外日系人協会様が主催し、JICA(国際協力機構)様が協力される研修プログラム「日本文化活動コーディネーター育成」の一環として、世界各国から来日されている研修生の皆様をお迎えいたしました。

この研修は、中南米をはじめとする世界各地の日系社会の発展や、現地の地域づくりを担う未来のリーダー・文化コーディネーターを育成するための非常に大切なプログラムです。
約1ヶ月に及ぶ日本での滞在期間の中で、当武家屋敷がその貴重な1日を担当させていただきました。
当日は、未来の文化コーディネーターの皆様に「日本文化と忍者」の真髄を体感していただくため、一日を通して特別なカリキュラムを実施いたしました。

 

海外日系人協会の研修プログラムに参加の皆様が忍者服を身にまとい当スタッフ達と記念撮影

 

 

🥷【午前】心形一体となる忍者体験&お庭を駆ける殺陣体験

屋敷に到着した研修生の皆様は、まず全員黒い忍者服へと身を包み、形から忍者の世界へ!
手裏剣や吹き矢といった本格的な忍術体験が始まると、場内は一気に熱気に包まれました。

さらに、屋敷の軒下からその左奥へと広がる広々とした庭先をダイナミックに使った「殺陣(たて)体験」にも挑戦!
お互いに走りながら相手の攻撃をひらりとよけ、鮮やかに相手を倒す——そんな映画のワンシーンのような躍動感ある動きに、皆様とても楽しそうに、そして生き生きと体を動かされていました。

 

  

 

 

 

🍲【昼食】歴史が薫る囲炉裏の間で、心温まるひととき

たくさん身体を動かしたあとは、当屋敷自慢の「囲炉裏の間」へ。
歴史ある囲炉裏を囲みながら、特製の鍋料理と温かいおにぎりを皆様で囲みました。
「美味しい!」という笑顔があふれ、国境を越えた和やかな団らんの時間が流れる、とても素敵なひとときとなりました。

 

 

 

 

 

📖【午後】畳の間での講義(座学、そして「文化を未来へ繋ぐ」講義)

午後は一転して、静謐な空気が流れる屋敷内の「畳の間」へ移動し、未来の文化コーディネーターの皆様に向けた3つの講義が行われました。

まずは、前半のアクティブな体験とも連動した「動画撮影についての講義」を実施。

  

 

続いてメインとなる、日本文化としての「忍者の座学」へ。
「実は、私たちがよく知る『忍者』という言葉は、もともと当時そう呼ばれていたわけではない……?」という歴史の意外な一幕も……。
忍者が紡いできた本当の歴史やその精神性について、皆様身を乗り出すようにして熱心に耳を傾けられていました。

そして最後は、この研修の核心に迫る「日本文化を現代に活かし、未来へ繋ぐための講義と質疑応答」です。
もともと忍者は「山里で家族や大切な人を守るために生まれた」という本質的なお話から、それを現代の地域社会を守る活動や、持続可能な社会貢献にどう結びつけていくかという、非常に深いテーマにまで発展。
当武家屋敷が目指す文化発信のあり方や、未来への想いをお話しさせていただきました。

国に戻ってからの活動に活かそうと、皆様非常に真剣な眼差しでメモを取られたり、熱心に質問を重ねられたりして、大変中身の濃い充実した学びの時間となりました。

 

  

 

最後に研修生の方から、「500年前の忍者の歴史から、現代の機器を使った撮影の実践まで、日本の『昔と今』を同時に体感できて本当に素晴らしかった」という大変嬉しいお言葉をいただきました。
私たちが大切にしている「伝統を現代に活かす」という想いが、国境を越えて皆様の心に真っ直ぐ届いたことを実感できた、感動的な締めくくりとなりました。

 

 

 

📌この日、皆様の技が決まるたびに沸き起こる大歓声と、真剣に学びを深める眼差し。
言葉の壁を越えて、世界を繋ぐ文化交流の素晴らしさを肌で感じる、忘れられない一日となりました。

東京日の出武家屋敷で体感したこと、撮影した動画や思い出が、それぞれの国で日本文化の魅力を広める素敵なヒントになればこれ以上の喜びはありません。

お越しいただいた研修生の皆様、主催の海外日系人協会の皆様、JICAの皆様、素晴らしい時間を本当にありがとうございました!
今後の皆様の現地でのご活躍を、スタッフ一同心より応援しております。

 

 

❑ (公財)海外日系人協会
https://jadesas.or.jp/jp/



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