「野良坊菜(のらぼうな)」の由来 | 東京地球農園

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2017年4月19日 「野良坊菜(のらぼうな)」の由来

東京都あきる野市養沢地区が発祥の地といわれる「野良坊菜(のらぼうな)」。その名の由来に面白い言い伝えがある。

江戸時代、やせたこの地の農民は何年もかけてアブラナを改良しこの地に合った春菜を作った。ある日、代官が検分に来ることになった。村人は年貢が上がるのを恐れて寺の坊さんに相談に行った。坊さんは農民に知恵を授けた。検分当日、代官は聞いた。「あの畑に植えてある菜は何という名前だ?」農民は答えた「野良で坊さんがボーと立っているような何の役にも立たない草でございます!」こうして年貢を逃れたこの野菜の名を「野良坊菜」と呼ぶようになった。その後、何回もの飢饉をこの菜が救ったという。春の訪れを告げる「野良坊菜」~是非お試しください。

地球農園では野良坊菜がたくさん収穫できます!