2026年、8月11日。
明日の台風に備えて、ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう様へお届けする『お野菜エール』の収穫で農園を訪れた本日。
時折強い陽が射し込む、なかなかの暑さ。
まだ午前中は、台風の気配はありませんでした。
さぁ、今のうちに……と汗を流しつつ、あっちへこっちへと野菜を収穫していると、すぐ近くで農園会員様のご家族がとっても楽しそうに過ごされているところに遭遇しました!
ちょうど収穫したての新鮮な夏野菜をピザに乗せているところだったので、思わずお声をかけ、お写真を撮らせていただくことに。
お話しを伺うと、「自分で畑から採ってきたお野菜なら、普段は少し苦手な野菜でも子どもたちが進んでパクパク食べてくれるんです!」とのこと。
『自分の手で収穫し、盛り付けて食べる。』
そんな一連の体験が生み出す「できた!」という達成感が、苦手さえも克服してしまう魔法の正体なんだなと、子どもたちの逞しいチャレンジの姿に深く納得させられました。
その後も会話が弾み、私が広報でお手伝いしているもうひとつの拠点「東京日の出武家屋敷」のお話もちょっぴりご紹介。
(東京地球農園と東京日の出武家屋敷、兄弟施設なんです。)
リニューアルしたお風呂や茶室、ご宿泊や忍者体験などをご紹介すると、
「そういえばそっちも、久保田さん(地球農園と武家屋敷の代表)においでよって言われてたけど、そんな体験もできるんだ!」
と興味津々のご様子でした。
汗をかきながら励んだ農園での時間と、そこから広がる素敵な交流。
地域の魅力がつながる嬉しい一日となりました!
さて明日は、ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう様のところへ、『お野菜エール』を届けに行ってまいります!
先日、ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅうの皆さんにお届けした「お野菜エール」。
たくさんの笑顔に繋がった喜びも束の間、おとといの7月27日の夕方、激しい大雨とゲリラ雷雨が農園を襲いました。
この日は久保田代表がお客様をご案内していたのですが、そうこうしているうちに激しい雷と大雨が降り始め……。
落雷の危険があったため、一時お客様と一緒にプレハブへ避難するほどの緊迫した状況だったそうです。
激しい雨風が去った後、畑に向かうと大切に育ててきた「とうもろこし」が根元からたくさん倒れてしまっていました。
中にはまだ少し若く熟しきっていない早熟なものもあり、私は現場にいなかったものの、LINEで状況を知ってショックを受けていました。
すると、久保田代表からこんな連絡が届いたのです。
「落雷の中でお客さんとプレハブに避難して本当に大変だったよ。畑のとうもろこしも倒れてしまったけれど……せっかくここまで育った命だから、マクドナルドハウスのみなさんにお届けしよう!」
大変な嵐を乗り越えた直後にもかかわらず、真っ先に誰かを思いやる代表の言葉にハッとさせられました。
「せっかくここまで育ってくれた命、無駄にはできない!」
「少し若くても、みずみずしくてフレッシュな味を楽しんでもらえるはず!」
そう思い立ち急きょ畑から収穫して、翌日の7月28日、マクドナルドハウスふちゅうさんへお届けに行ってきました!
ハウスに滞在されているご家族やボランティアのみなさん、スタッフの方々が、少しでも笑顔になれるきっかけになれば幸いです。
がんばったとうもろこしたち、ぜひ味わっていただけたら嬉しいです。
農業をやっていると、予期せぬ天候に振り回されることもたくさんあります。
けれど、どんな時も「美味しい野菜でエールを届けたい」という気持ちは変わりません。
倒れても立ち上がる気持ちで、東京地球農園はこれからも心を込 めて野菜を育てていきます。
次はどんなお野菜を届けられるか、今から楽しみにしながら、今後も農園の「いま」をみなさんにお伝えしていきます!
急きょの申し出にも関わらすご対応いただき本当にありがとうございました!※若いといっても茹でたらこんな感じ(試食済)
皆様、こんにちは!
東京地球農園の「お野菜エール」お届けレポートです。
今月7月2日、第4弾となる『お野菜エール』を「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう」様へ届けてまいりました!
今回の主役は、農園に来られる方の収穫体験でも大人気の夏野菜、『とうもろこし(グラビス)』です!
※グラビスとは……雪印種苗が開発した非常に甘く(糖度16度以上)皮が柔らかい、黄色と白色のバイカラーコーンです。
「より多くの方に、愛情たっぷりに育てた甘くてつやつやのとうもろこしを届けたい――」
そんな想いから、今年は例年よりとても多くの苗(なんと6,000本!)を植えることに挑戦しました。
この大きな挑戦も、早稲田大学のボランティアの学生さん、企業ボランティアの皆様、いつも力を貸してくださる一般の援農ボランティアの皆様、そして農園体験に来てくださったお客様など、本当に沢山の皆様の協力を得ることができたからこそ、こうしてつやつやのとうもろこしを大きく育てることができました。
今回はそのうちの少しになりますが、その日の朝に雨の中で収穫した、採れたてピチピチをお届けしてまいりました。
■「お野菜エール」って?
この活動は、病気と向き合うお子様を日々すぐ側で支えられているご家族が、少しでもバランスの良い温かい食事をとって元気を出していただけるよう、私たちが育てた新鮮な野菜を寄付させていただく取り組みです。
■ 梅雨真っ盛りの「朝もぎ収穫」と、珍客にびっくり!
7月の初めは、特に梅雨真っ盛りな雨模様が続いており、お届け当日も朝からなかなかの雨降り。
それでも、「旬の今の時期に、一番みずみずしくて美味しい状態のものをお届けしたい!」という一心で、カッパに長靴をきっちり装備で『朝もぎ収穫』していきます。
雨に打たれながらも、代表に教えてもらった美味しい食べ頃とうもろこしの特徴を見つけながら畑の中をよりすぐり。
立派に実ったとうもろこしを数十本と、やはり、この時期だけの特別なごちそう『ヤングコーン』もプラスして、大切に箱へと詰め込んで出発!
ハウスに到着し、お渡しすると「わあ、とうもろこし!」と皆さん大喜び。
いつものスタッフさんとお野菜の話や、今後のミールプログラムなどの温かいお喋りをしていた時のことです。
ふとスタッフさんが箱の中を覗き込んで、満面の笑みで言いました。
「あら、とっても元気な子がついてきちゃったみたいですね」
見ると、青々としたとうもろこしの皮の上を、緑色をした小さなあおむし君が「よいしょ、よいしょ」と一生懸命に進んでいたのです。
それを見て、スタッフさんがぽつり。
「やっぱり、自然のままだからですね。でも、それがいいんですよね!」
その優しさに満ちた眼差しと言葉に、雨の中カッパを着て畑を走った疲れも一気に吹き飛ぶほど、心がじわっと温かくなりました。
虫さんが元気に育つほど、安全で安心な「自然のまま」のお野菜だからこそ、愛おしい。
そんな地球農園の想いを受け取っていただけたような、本当に嬉しい瞬間でした。
■ 前回のお野菜が、愛情たっぷりのお弁当とお味噌汁に!
実はこちらのふちゅうハウスを訪ねる前(6月頃)、ハウスのスタッフさんから嬉しいお便りと一緒に、前回の第3弾でお届けしたお野菜たち(山東菜やキャベツ、新玉ねぎに新じゃがいも)が、ボランティアの皆様の手によって、愛情たっぷりのお弁当やお味噌汁に変身したお写真が届いていました。
お写真に写る山東菜の中華炒めや、ヤングコーンと人参の鮮やかなソテー、ホクホクの新じゃがいもはどれも彩り豊かで、見ているだけで元気をもらえるものばかり。
そして今回、ハウスにお伺いした際に、
「お野菜たっぷりのお弁当、本当に嬉しかったです!」
「玉ねぎやじゃがいもがとっても甘くて美味しかった!」
と、滞在されているご家族から大好評だったという嬉しいお話を、改めて直接伺うことができました。
ハウスを利用されるご家族は、どうしても普段の生活の中で野菜が不足しがちになってしまうため、新鮮で栄養たっぷりのお野菜が届くことは、私たちが想像していた以上に喜んでいただけているのだなと、直接お話を伺いながら胸が熱くなりました。
また、今回は「ミールプログラムの時のメニューはどうやって決めているのですか?」と、こちらから質問をさせていただく場面も。
作られるお料理の食材は、その時々によって変わるため、集まったお野菜や食材を見ながら、今はハウスのスタッフの方が献立を考えてくださっているのだそうです。
届いた素材を一番おいしく食べてもらえるようにと、知恵を絞って愛情たっぷりのメニューを考えてくださるスタッフの皆様の温かさに、改めて深い感謝の気持ちでいっぱいになりました。
■ 巡る、繋がる「温かいリレー」をこれからも
届ける人、料理を作る人、そしてそれを受け取って笑顔になる人。
一方通行の寄付ではなく、関わるみんなの顔が見え、温かく繋がっていく大きなリレー。
これからも、この「巡る、繋がる」バトンを大切に耕しながら、私たちは美味しいお野菜をお届けし続けます。
お話を聞かせてくださったスタッフの皆様、ボランティアの皆様、そしてハウスの皆様、温かいエールを本当にありがとうございました!