2026年3月6日 chisa 絆が生んだ「お野菜エール」ふちゅうハウスへ新鮮お野菜を
皆様は、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」という施設をご存知でしょうか?
お家から遠く離れた病院に入院しているお子様に付き添うご家族のための、「第二のわが家」をコンセプトにした滞在施設です。
病室で見守り続けるお父さまやお母さまは、自分の食事や睡眠を後回しにして、心身ともに限界まで頑張っていらっしゃいます。
そんなご家族が、一度深呼吸をして温かい食事をとり、少しでも心安らげる場所
——それがマクドナルドハウスです。
先日、私たち東京地球農園から、この「ふちゅうハウス(ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう)」様へ、採れたての野菜をお届けしました。
あきる野特産の「のらぼう菜」をはじめとした、春の息吹が詰まった野菜たちです。
この素晴らしい活動と私たちを繋いでくださったのは、長年、私たちの活動を心から応援し、現場を共にしてくださってきたMDRT様との大切なご縁でした。
皆様の「社会貢献」への熱い想いと、私たちの「無農薬の新鮮な野菜を、一番届けたい場所へ」という理念が、今回ひとつの線で繋がりました。
皆様からの真心の寄付を、私たちが大切に育てた野菜にのせてハウスへ届ける。
そんな温かな支援の輪が結ばれたのです。
実は、広報担当である私自身、かつてこの「ふちゅうハウス」に助けられた一人です。
わが子に医療的ケアが必要になり、入院に付き添う日々。
ただただ我が子のことが心配で、自分の心身をいたわる余裕すら失っていた私を支えてくれたのは、ハウスの温かい屋根と、ボランティアの方々が「ミールプログラム」で作ってくださった夏野菜カレーとビシソワーズでした。
レトルトやレンジ調理で手早く済ませることが多い生活の中で、誰かが自分のために作ってくれた、季節の野菜がたっぷり入った温かい手料理。
冷たいビシソワーズの喉越しと、カレーの一口が、どれほど孤独な心を溶かし、張り詰めていた糸を優しく解いてくれたか……今でも忘れることはできません。
寄付で届いた瑞々しい「梨」の果実も、乾いた心に潤いを与えてくれました。
ハウスでは今、ボランティアの皆様が心を込めて食事を用意してくださる「ミールプログラム」を、より充実させていきたいという願いがあるそうです。
かつての私と同じように、わが子のことで頭がいっぱいで、自分の食事を二の次にして頑張っているお父さまやお母さま方々。
私たちの野菜がそこにあることで、ボランティアさんが作る料理に彩りが加わり、疲れて戻ってきたご家族の食卓が少しでも温かなものになれば。
「今日は新鮮な野菜の料理がある、ありがたいな」
そんな風に、張り詰めていた心がふっと緩むきっかけになりたいと考えています。
今回の寄付は、始まりに過ぎません。
MDRTの皆様の優しさを受け取り、私たちが育てた野菜にのせて、ハウスのご家族へ届ける。
この「温かな循環」を、これからもずっと大切に育てていきたいと思っています。
東京地球農園の野菜が、どこかで誰かの「明日への活力」になりますように!
一般社団法人 MDRT日本会様
ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう様
