東京地球農園

「自分たちの手で安全、安心野菜を育てましょう」
東京都あきる野市 武蔵引田駅徒歩10分

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2025年3月26日 2月の冬の野菜とのらぼう菜

もう先月のお話になってしまいますが……。
少し雪も舞うほど冷え込んだりすることもあった2月の頃。

 

この日はたくさんのご家族が来園し、収穫や農作業をしました。

 

ポットに入ったのらぼう菜の苗を、畑に移植します。
小さいお子様にとっては、初めての体験とのこと……
見慣れない苗に、「何これ?」と注目します。

 

  

 

うまくできなくても、農園のおじさんが丁寧に教えてくれるから大丈夫。
一生懸命真似してやってくださいました😊

最初は慣れない手つきでも、作業をするうちにだんだん上手になっていきます。

自分でやってみて「できた!」という感覚は、本人だけのもの。

身体の内から湧き上がる喜びです。

本当に皆様、にこにこ笑顔があふれています。

 

  

 

 

 

自分で野菜を収穫して、力いっぱい薪割りをして、農作業を手伝って…。
この日、どんな感情がお子様方の中に芽生えたでしょうか。

農園で、そんな皆様の成長を僭越ながら見守りたいなぁ~と思っております🌱

 

 

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さてさて、日頃から来園された皆様から嬉しい、温かいメッセージも多くいただいております。

そのひとつひとつが我々の活力になっております。そんな一部ですが少しだけご紹介✨

 

◆「とても楽しかったです!毎週行きたいくらいです」
◆「自然の中でリフレッシュできました。これからもボランティアなどで参加したいです」
◆「普段できない貴重な体験をさせていただき、みんな大喜びでした。素敵な出会いに感謝です!」

 

皆様の喜びは、農園の喜びです。
素敵なお言葉を届けてくださり、誠にありがとうございます😊

 

 

 

 

 

 

 

一緒に土に触れ作物を作ることが、日本の農地を、私たちの健康を、そして子どもたちの未来を守ることに繋がっていると信じています。

最近は、農業体験、自然体験にご興味をお持ちの方も多く、農園ボランティアのお話なども興味深く聞かれるお客様もおり、農園の理念に共感してくださる方や、ボランティアとして協力してくださる方が、以前よりも増えております。

同じ志を持つ人が集まれば、どんな未来が切り開けるのでしょうか?
これからも皆様と共に、東京地球農園をより良い場所にしていきたいです🧑‍🌾

2025年3月16日 早稲田大学ボランテイア部WHABITAT農園ボランテイアに!

3月6日(木)早稲田大学ボランテイア部WHABITATのメンバー20人が農園ボランテアィに来てくれました。栗の木の苗植え、トウモロコシ畑の肥料まき、ジャガイモ植え付け準備、ミニ耕うん機運転など大活躍。昼は烏骨鶏の卵で卵かけごはん、農園特性野菜鍋(うどん)をご馳走。「超美味しい!」と全員完食!元気になって午後も大活躍!彼らの活動は、翌日農園調査のため来日したイギリスの3代目農家ジェイミーさんが大感激。「イギリスでは若者が農家ボランテイアに来ることはない。ぜひ、イギリスにもボランテアに来てほしい!」とのこと。「農業を守る、社会の役に立つ、地球の未来を拓くという志は世界共通です!」

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2025年3月15日 イギリス3代目農家農園視察⓸「農園リポート」

イギリスケンブリッジ3代目農家ジェイミーさんからの視察リポートが彼のインスタグラムに投稿されました。
世界の農場を調査するジェイミーさんから評価していただいたことは大変光栄です。
共通のテーマは「未来を拓く」です。
これからも連携して希望の未来がつくれたら幸せです。

【ジェイミーさんインスタグラム投稿記事】

昨日、久保田さんが主催する@tokyo_terra_farmを訪問させていただきました。

東京の中心部から電車で1時間半の場所にある線路沿いの東京テラファームは、一人の男性が抱く日本の農業の未来像です。

25年前、久保田さんはサラリーマンでしたが、食品への農薬が自身や家族の健康を害しているという結論に至りました。有機農産物が店で手に入らなかったため(現在でもまだ一般的ではありません)、家族に無農薬の食品を提供するには、自分で栽培するしかありませんでした。

自分で土地を購入できなかったため、約2ヘクタールの土地を借り、「25年間の実験」と呼ぶ有機農業を始め、多くの葉物野菜、ネギ、玉ねぎ、ブロッコリーを栽培し、脳に良質なタンパク質を多く含む卵を産む鶏も飼育しています。

自身の生産だけでなく、東京から来た家族向けの収穫体験サービスや、地元の介護施設の入居者が自然と触れ合うための場所、学生が実践的な農業を学ぶための場所も提供しています。

私が到着する前日には、地元の大学生のグループがシャベルで畑を耕していました!もしイギリスでそのような活動をしたい学生をご存知でしたら、ぜひ教えてください!

共通の言葉はなくても、久保田さんとの間に繋がりを感じました。自分自身と地域社会のためにより良い食料を育てたいという思いは、普遍的な言語です。

今回の訪問は、@farmerslivery、@savills、Warboys Christmas Tree Centreがスポンサーを務める@nuffieldfarmingの奨学金の一環です。

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